ベルガモット

イタリア・カラブリア地方が主産地の柑橘。オレンジやレモンより上品で華やかな酸味とわずかな苦みを併せ持ち、香水のトップノートの定番。アールグレイ紅茶の香り付けとしても知られる。

ベルガモットについて

ベルガモットはイタリア南部カラブリア州が世界生産の大半を占める柑橘で、ビターオレンジレモンの交配種と考えられている。果皮を圧搾して得られる精油は、単純な甘さではなく上品な酸味とわずかな苦み、そしてフローラルにも通じる華やかさを併せ持つのが特徴で、この複雑さゆえに「柑橘の中でも最も香水的」と評される。18世紀にケルンで生まれた元祖オーデコロン「ケルンの水」の主要成分としても知られ、以来200年以上にわたり香水のトップノートの定番であり続けている。光毒性(日光に当たると肌に色素沈着を起こす可能性)を持つフロクマリン類を含むため、香水用にはこの成分を除去したFCF(フロクマリンフリー)タイプが使われることも多い。アールグレイ紅茶の香り付けとしても有名。

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